多様性に富む内陸国ボリビア

Bolivia te espera

北米で2箇所乗り継ぎ、日本から26時間のフライト。朝5時にたどり着いたボリビアの玄関口は、富士山より高い海抜4150mのダウンタウンだ。酸素の薄い空気による頭痛に耐えながらタクシーに乗ると、眼下の盆地に、古びた電灯色の暖かい光の川が見えてくる。首都ラパスだ。街なかでは、重ね着で着膨れ気味の極彩色スカートを履いた、先住民族女性チョリータたちが朝市を開きはじめた。ボリビアは海を持たない、南米大陸中央の国だ。しかし、アンデスからアマゾンまで続く自然が残っており、その文化風土をも多様にしている。

その文化多様性はスペイン語以外に36の先住民族言語を公用語化し、国名を「ボリビア多民族国」へと変更するほど。

近年は訪日客も増えている。「雨季になると鏡張りの水面に空が反射し、上下対象の不思議な光景を生み出す」ウユニ塩湖はTV各局で紹介され続けている。映画『スターウォーズ 最後のジェダイ』の最終決戦のロケ地にもなるなど露出が増えたため、貴方もどこかでボリビアを目にしているはずだ。